それぞれ違うマッサージ師の基準や技術

アジア系やヨーロッパ系のマッサージの施術者の中には、その国で本場の資格を取得している場合もありますが、日本では基本的にマッサージのライセンスで一番権威があるものは指圧の国家資格ですし、その上、海外での資格がそのまま日本で同等に扱われることもないので、本当に技術のある施術者を見つけるのは至難のワザといえるかもしれません。またエステやマッサージ院、もしくは整体院では民間団体やそのエステティックサロンで資格制度を設けて、ライセンスを取得させ、定期的に研修を行なって技術の研鑽をしていますが、それぞれの団体やマッサージの方法論によって色々で、ほとんど一つの資格に統一するのは無理だと考えられています。

アジア系のマッサージ院は一般的に価格が安いのですが、その分、無資格の技術者を採用していたり、また言葉が通じなくてマッサージ中、何度も痛い思いをした、という苦情もありますので、ある程度マッサージサロンやエステティックサロンも選ぶ必要があります。

それぞれの団体が独自の技術、そして施術方法を持っているので、場合によってはあなたの症状に合うもの、また合わないものがあります。そして資格制度が曖昧な部分なので、もしマッサージをうけて体調が悪くなったり、気分が悪くなってしまった場合、なんの保証もないので、その点、自己責任でマッサージを受ける必要があります。評判のよい、誠実な対応のマッサージ院に通うことです。安さだけで選ぶと痛い目に合います。

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