美容系のマッサージ

ダイエットやスリミング技術の向上、そして最新鋭の美容機器が開発されたことによって、エステサロンやマッサージだけで、サイズダウンやダイエットが可能になってきました。もともと体に老廃物が溜まり、血液の流れが悪い人は、マッサージをするだけでかなりその状態が改善され、スリミングを実現することができます。

それ以外にも、エステサロンでは、美容機器やリンパマッサージ技術を使って体を絞っていきます。本気で痩せたい人は、栄養指導なども受け、食事や生活習慣、ときには運動まで取り入れて、痩せる体質作りをします。

いままでダイエットなどをしたことが無い人は、そうした取り組みをするだけでかなり効果がありますし、いままで何度もダイエットに挫折してきた人では、痩せにくくなっている身体をプロの指導によって、より痩せやすくすることも可能だといいます。

もともとの体質を良く知り、エステティシャンと栄養士のアドバイスを良く聞いて生活習慣をしっかり見直せば、だれでもある程度の成果は出せるのです。ただし、ダイエットは、その後の維持のほうが難しく、痩せたからといってエステティック、マッサージなどをやめるとすぐに太ってくるそうです。リバウンドを避けるなら、ずっと通い続けるほうがいいのです。

それぞれ違うマッサージ師の基準や技術

アジア系やヨーロッパ系のマッサージの施術者の中には、その国で本場の資格を取得している場合もありますが、日本では基本的にマッサージのライセンスで一番権威があるものは指圧の国家資格ですし、その上、海外での資格がそのまま日本で同等に扱われることもないので、本当に技術のある施術者を見つけるのは至難のワザといえるかもしれません。またエステやマッサージ院、もしくは整体院では民間団体やそのエステティックサロンで資格制度を設けて、ライセンスを取得させ、定期的に研修を行なって技術の研鑽をしていますが、それぞれの団体やマッサージの方法論によって色々で、ほとんど一つの資格に統一するのは無理だと考えられています。

アジア系のマッサージ院は一般的に価格が安いのですが、その分、無資格の技術者を採用していたり、また言葉が通じなくてマッサージ中、何度も痛い思いをした、という苦情もありますので、ある程度マッサージサロンやエステティックサロンも選ぶ必要があります。

それぞれの団体が独自の技術、そして施術方法を持っているので、場合によってはあなたの症状に合うもの、また合わないものがあります。そして資格制度が曖昧な部分なので、もしマッサージをうけて体調が悪くなったり、気分が悪くなってしまった場合、なんの保証もないので、その点、自己責任でマッサージを受ける必要があります。評判のよい、誠実な対応のマッサージ院に通うことです。安さだけで選ぶと痛い目に合います。

バスタイムのマッサージ

日本人のお風呂好きは良く言われることですが、これ身体をよく温め発汗することで、新陳代謝を高めることができ、非常に有効な健康法です。家庭でバスタブにゆっくりつかるだけでなく、ときには温泉や、スパ施設などで様々な薬効のあるお湯や美容や肌ツヤ効果のあるお湯につかれば、ストレス解消、免疫機能も強化されることでしょう。

そうした温泉やスパ施設では、マッサージが定番になっています。お風呂上がりに専門家から受ける心地よいマッサージは、普段の生活の忙しさや疲れを一気に癒すリラックスタイムになることは間違いありません。

その上で、アジア式の熱いお風呂、つまり湯船につかる方法だけではなく、西洋式にややぬるめのお湯に入り、半身浴という方法も、身体の代謝や免疫を高め、おすすめです。湯船に入っているときに、下半身のマッサージ、血液やリンパ液を流すようなマッサージをすると、浮腫がとれ、すっきりします。またお風呂タイムには、入浴剤やアロマオイルを入れて楽しむことができますから、一日の疲れを癒す、ベストな時間といっても過言ではありません。身体を適度にマッサージして、血行を促進しましょう。これならお金もかからないし、その上生活習慣として定着すれば、ダイエット効果もあります。

お気楽マッサージチェア

昔やお風呂屋さんや温泉地での定番であったマッサージチェアですが、最近では一般のご家庭でもマッサージチェアを購入する方が増えました。それだけ現代人は疲れているということでしょうか。

また、マッサージチェアのほうも、小型化、軽量化、そして高性能で、しかも低価格化がすすみ、業者同士の競争も熾烈になっていることから、どんどん新しい機能を兼ね備えたマッサージチェアが発売され、消費者としては嬉しい限りです。

マッサージチェアは、いままで家族にお願いして肩たたきや肩もみが自分の好きな時間に、また無制限に受けることができるという点で優れています。またマッサージ師や按摩さんにマッサージを頼む必要もありません。常時酷い肩こりや腰痛に悩まされている人にとっては、非常に有り難いパートナーにもなり得ることでしょう。

マッサージチェアを使うと揉みかえしが来やすいという人もいますが、いまはマッサージの強さやマッサージの方向なども自在に操ることができ、自分で時間や強さを調節すれば、マッサージ後の不快な症状をなくすことだって可能になっています。便利なマッサージチェアをあなたの生活のお供にいかがでしょうか。定期的に使えば、すぐ元がとれることでしょう。

足裏リフレクソロジー

足裏リフレクソロジーは、あるいは、今一番ポピュラーなマッサージかもしれません。第二の心臓と呼ばれる足裏は、体の反射区としてのツボ刺激によって体の調子を整え、血液やリンパの流れ、もしくは体の不調な部分を治していくことです。この足裏リフレソロジーのいいところは、反射区が図解解説してあって、今押したところが、どの臓器や体の部位に繋がっているのが一目で分かり、いま一番自分が労らないといけない部分がすぐに理解できることです。

普段から自分の健康管理に気を配り、そして定期的に足裏リフレクソロジーに通っているならば、病になる前にその芽を摘むことができるでしょう。また足裏の状態を教えてもらうことで、健康管理や生活習慣の見直し、また、かかりやすい病気の予測などもでき、一石二鳥です。

足裏リフレクソロジーは、ほとんど気持ちがよいというよりも痛みを感じる場合が多いですし、決して気分がよいばかりではありませんが、それこそが健康法という感じで、ある意味やみつきになります。また施術後、かなり体がすっきりし、その上疲れがとれ、夜良く眠れる様になる人もいます。足裏が第二の心臓であることは確かなようです。自分で反射区の図をみて、就寝前に自分でマッサージするのも効果的です。

日本の指圧マッサージ

日本の指圧は、日本でも大人気ですし、国家資格が必要な施術法ですので、患者の方としては安心して施術を受けることができます。これらの指圧系マッサージは足裏リフレクソロジーと同様、いま最も日本で、そして海外でも流行しているマッサージです。

痛気持ちよい感覚で、体の隅々にあるツボを刺激し、血液やリンパ液の流れを促進する指圧は、コリや筋肉のハリを緩和し、指圧中にすこし痛いときもありますが、ほとんどの場合、施術中に寝込んでしまうほど心地よい刺激が続きます。

とくに最近はコンピューターなどを多用したオフィースワーカーが増えていますので、首や肩のハリ、そして腰痛が慢性化している人が多いでしょう。そんなお疲れ気味の人に、この指圧マッサージは効きます。毎週欠かさず指圧マッサージを受けている人もいるくらいです。

また、指圧マッサージというのは、施術者の技術力や経験によって、大分効果やアドバイスが違って来るものです。自分と波長の合う、そして腕の良い指圧師を見つければ、健康アドバイス、栄養指導まで色々なことの相談に乗ってもらえることでしょう。ツボを刺激して、体に触るだけで、体調を見抜くことができる指圧師は、あなたの健康サポーターでもある訳です。

アジア系マッサージ院

アーユルヴエーダやタイ古式マッサージ、また台湾マッサージや中医学マッサージ、韓国骨盤矯正など、アジア系の健康、美容理論を用いてマッサージ院を開いているところもあります。なかには、海外にいって、本場のマッサージを体験してきたという人もいることでしょう。

日本でも、また海外でも、こうしたアジア系マッサージは、価格が安い上に効果があるということで、雑誌などに度々紹介され、若い人を中心にブームになっています。またそうしたアジア系のマッサージの施術者をめざし、本場にライセンスを取得しにいく人もいますね。

インド、タイ、台湾、中国、韓国など、アジアの馴染みのある国で、それぞれの健康、美容法をマッサージで体験できるのは素晴らしいことで、民間療法に過ぎないとしても、体質やその治療法が合っていたら、十分効果を実感できるし、リラックスとしても、定期的に施術を受ける人が増えています。

長い歴史の中で培われた、マッサージ技術を体感できるとともに、その国の宗教や文化、価値観などを同時に学ぶことができ、健康や美容に興味のある人なら、思わず嵌ってしまうような魅力があります。確かに施術の後には、体が楽に、そして老廃物が流れたような感覚があります。

昔ながらの按摩さん

お年寄りを中心に、昔ながらの按摩さん、つまり今でいう、指圧師や鍼灸院などに通う人も多いでしょう。昔から民間療法でこれらのマッサージを定期的に受けていて、それが習慣になっている人もいます。これらの鍼灸院や指圧院は、かなりローカルなお客さん、そして長い付き合いを持つお客さんを持っており、信頼性、そして価格の面でも保険適用ができたりしてリーズナブルです。そういったところも、お年寄りに好まれるところでしょう。

今流行しているマッサージやアジア系のマッサージ院、そして美容を中心としたアロマテラピーやエステティック系マッサージとまったく違う形で、これからも昔ながらの民間療法は受け継がれていくことでしょう。

また、これらの按摩、つまり指圧などの国家免許を持っている人は、医療知識も豊富なので、ある程度信頼ができますから、長く信頼関係を保っている人も多い筈です。街角のクイックマッサージなら、ただその場で、ちょっと体が楽になる程度で十分ですが、長くつき合うなら、患者のことを良く知り、しっかりとした治療をしてくれる鍼灸院、マッサージ院を選びたいのは当然です。

いまは鍼灸なども海外を中心に人気を集めています。体質を変えたり、美容にも効果があるといわれるこうした日本の伝統療法とともに、指圧で体のコリやハリをほぐし、毎日を快適に過ごせるように工夫していきましょう。

血液やリンパ液を流すマッサージ

スウェディッシュマッサージや指圧など、体の血液やリンパ液を流すお手伝いをする施術は多いです。指や腕、ときには体全体を使っての施術は、施術されている側にとっては、ときに痛みも伴うこともありますが、施術が終わった後は、すこし体がだるくなったり、すこし疲れを感じることもあります。でもマッサージのあと、しっかり水分補給をして、翌朝、トイレに行ったあとにかなり顔や体の浮腫がすっきりしていたり、ときにお通じが快調であることも。普段体のなかに残っている老廃物が体外に出て、大分すっきりした気分を味わうことができます。

これらのマッサージ施術は、それぞれのクリニックやサロンで独自の技術研修を行なっており、それぞれの技術レベルは異なっているものの、そのマッサージの名前に適した筋肉、そして関節の痛みや体の部分的な痛み、そして疲れを緩和してくれるものですが、根本的な解決法にはならなく、症状の緩解として考えておいたほうがいいでしょう。

これらのマッサージにアロマオイルを使ったアロマテラピーなどをプラスして、よりリラックスできるマッサージもありますし、エステサロンなどでは、最新機器を使って脂肪燃焼やセルライトを除去する施術などもプラスする場合もあります。全体的にいって、マッサージといっても、気持ちがよいばかりではなく、ときに痛みを感じることもあります。これも確実に効果を得るためには仕方がないことのようです。

マッサージの多様化

癒しブームに乗って、いまほど多様なマッサージが選べる時代もないかもしれません。一般に按摩さんや鍼灸師などが体のケアを行なうことが普通であった時代を過ぎ、昭和から、接骨院やカイロプラクティック、整体院などが林立し始めました。これらは民間療法を超え、慢性的な症状を緩和する一つの治療法として、一般に認識されていったのです。

それに加えて、最近では指圧、スウェディッシュマッサージ、足裏リフレクソロジー、アロママッサージ、アロマテラピー、エステティックなど、マッサージの域を越えて、リラクゼーションや美容目的で受ける施術なども一般化してきました。忙しい日々の癒し、そしてストレス解消、もしくは美容施術としてマッサージは受け止められるようになりました。

もちろん普段の生活習慣や、食生活、睡眠なども体の健康や美容には大きく影響します。ときにこうしたマッサージで、生活習慣を含めてアドバイスされることがあります。慢性の体の痛みや慢性疾患など、医師にかかることなく、手軽に相談できる健康アドバイザーとして、こうした街のマッサージ店を利用し、あなたの健康や美容対策に役立ててみてはいかがでしょうか。それぞれのマッサージ店には個性があり、短時間で施術をしてくれるなど忙しい現代人にマッチしたサービスも多いです。

接骨院の問題点

接骨院は一部保険適用できる治療院なので、その分患者さんが集まりやすいところがありますが、そのことにより接骨院での請求方法が問題になったことがありました。これは、つまり接骨院では保険適用できない慢性的な肩こり・腰痛・関節痛・リウマチ等に対してはマッサージ等の施術を行うことができないにもかかわらず、傷病名を保険適用内である「捻挫」「打撲」と偽ったうえ、保険療養費請求する行為が行われているということです。

すくなくても名義上は捻挫、打撲になっていて、しかも患者側にも接骨院側にもメリットがあることなので、なかなか改善されない問題として残っています。

もちろん患者側にとっては、助かることもあるかもしれません。でも法律にのっとっていない治療は、もし万が一の場合、なんの保証も得られないことを知っておくべきです。

またこれは接骨院側のモラルの問題でもあり、できればこうしたレセプト請求にまつわるトラブルには巻き込まれないほうがいいのは当然であり、長く同じことを続けていると、なにかのきっかけで足がつくこともあるので、患者の要請があった、または他の接骨院はほとんどしていることだとしても慎んだほうがいいのは当然のことです。

接骨院を開くには

接骨院を開くには、柔道整復師の国家試験と取得することが大事です。また接骨院は、整形外科にかかる前の一次治療や、整体、カイロプラクティックとの関係が深いので、そういった治療院、医療施設に近い立地であるとよりいいですね。また患者さんの利便性を考えると、やはり住宅街や商店街などにあるのがよいと思われます。

最近は鍼灸院が併設してあるところとか、ビル自体がすべて医療関係が入るようにして、すべてそのビルで診療がすんでしまうなど、患者さん自体の利便性やお互いに相互依存しあうような関係を築いているところもあります。ただ、医師ではないこうした疑似医療行為に従事する人は、マッサージ関係者と同様、リラクゼーションブームで増えつつあります。

患者さんの信頼を勝ち取ること、そしてきちんとした知識や技術をもち、どんどん新しい治療法なども貪欲に学んでいくことが大事でしょう。一度接骨院を開いたからと言っても定着するまでには時間がかかるものですから、患者さんに誠実な態度をとり、そして医療機関との連携、関係もしっかりしておいたほうがいいでしょう。あとは患者さんとのコミュニケーションを大事にしましょう。街に一つではなく、数が増えれば、それだけ競争が激しくなってきます。そうすると治療の質が大事になります。

痛みのケア

もしごくごく違和感がある程度だったら、自分で薬局にいき、塗り薬やシップを貼っておくだけで治るケースが沢山あります。でも1週間くらいたっても痛みがおさまらないときは、もしかしたらあなたが考えている以上に患部が酷い状態になっている可能性があります。わざわざ会社や学校を遅刻、早退するほどでもなかったら、接骨院ならば、土曜でも、また平日でも比較的遅くまで開いてるので、まずは予約をとってみてください。

そこで診断してもらい、患部がよくない状態の場合は、医師によるレントゲン撮影が必要になりますが、だいたい軽度のものなら、接骨院治療で大丈夫です。薬局で売っている大衆薬よりもより効果が高いものを使った治療や、生活上の注意をしてくれるので、自分で自己判断で治療をしているよりもずっと早く治ります。その上、保険診療になれば薬やシップを買い続けるよりも安い場合があります。

痛みのケアは本人しかわからないところがあり、漠然と痛い場合は、どれくらいの症状なのか判断に苦しむ場合があると思いますが、まずは痛みが続く場合は、思ったより傷が骨や筋のダメージが深い、また複雑化している場合もありますので、早めに専門家に相談したほうがいいでしょう。自己判断はときには大きな間違いを引き起こすことも頭のすみに置いておきましょう。

整形外科と医療類似行為

患部が軽度の場合は、整形外科でも接骨院と同じような治療をしますが、もし手術が必要なとき、また骨折していてレントゲンを撮らないといけないときなど、整形外科にいかないと治療が難しい場合もあります。

またかなり症状が深刻な場合でも、ギプスを巻いたり、薬を出したり、注射ができませんので、症状自体がそう悪くみえなくても酷い痛みがあって、薬の服用が必要なときには、医師の指示を仰いだほうが良さそうです。

医療類似行為のなかでは、この接骨医が一番医療に近いところにいるかもしれませんが、按摩・マッサージ・指圧師・鍼師・灸師・柔道整復師とも、すべて異なる資格なので、それぞれの症状や体質を考えて治療法を選ぶといいでしょう。もし骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷で悩んでいるときは、まずは整形外科と接骨医、ほねつぎなどにいき、首の痛み、肩の凝り、腰痛などは、まず指圧や鍼灸などを試してみましょう。

接骨院や整形外科の治療が落ち着いてもまだ痛みや苦しさが続いたら、代替治療として、鍼灸、また指圧やマッサージ、カイロプラクティックを試してみるといいでしょう。できれば医師の承認があったほうが良さそうです。もしそれだけで手に負えない場合には、また別の治療の選択肢や専門医の紹介を受けたほうがいいです。

治療回数について

治療回数については、代替医療ではないので、それぞれの怪我の範囲や症状によって違って来るし、症状が思ったより悪いとか、骨折でも複雑骨折などをしている場合は、大きな病院にいかないといけないケースもでてきます。

捻挫や軽い打撲、そしてその他怪我が軽いケースなどは、最初のうちは頻繁に通う必要があるかもしれませんが、治療がすすむにしたがって、自宅でシップの張り替えや治療薬を塗るだけの治療になっていきます。

もともと保険診療というのもあり、治療費自体も初診以外をのぞいて、そう高額になることもないし、最初に接骨院にいくことで、もし状態がわるければ、病院に紹介してくれるので安心です。それがほかの治療院とは違います。

体の不具合や怪我のときは、気軽に接骨院を尋ね、まずは応急の治療をしてもらうことが大事です。医師でなければレントゲンなどをとったり、投薬したり、手術まではできませんが、ある程度の処置はできるので、その分、患部の症状が分からないまま、マッサージなどでより患部を悪化させてしまうことはありません。骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷かな、と思ったら、まずは接骨院にいって、患部の状態を見てもらうのも一つの安全策です。

他のマッサージクリニックとの違い

鍼灸、指圧などとともに、国家資格である、柔道整復師の免許をもつ接骨院とほねつぎ院の治療者は、気軽に相談できるアドバイザーであるとともに、体の不具合があったときに、最初に訪れて診断を仰ぐことができる一次治療の専門家です。ですから、街に林立している無免許のマッサージ院などに比べて、ずっと信頼がおけるし、相談役として適しています。

しかし、接骨院の施術者は医師ではないので、症状が酷い場合は、やはり整形外科にかかるしかありません。軽度の捻挫や打撲程度なら、接骨院で治ってしまうし、スポーツ系の習い事やクラブ活動、部活動をしていて、街の接骨院、ほねつぎにお世話になった人も多いのではないでしょうか。

他のマッサージクリニックと違い、より専門的に詳しいスタッフが相談にのってくれるので安心ですし、代替医療という訳ではないので、しっかりと根本からの治療ができます。しかし、症状が緩解してきたら、マッサージやカイロプラクティック、そして指圧などの治療に切り替えていって、痛みのケアをしていけます。まずは骨や筋をしっかり治療して、その後、痛みケアや体の歪みやクセを修正していけばいいのです。きちんと症状を伝えてくれて、しっかりと経過をみてくれるところを見つけましょう。

接骨院と整形外科

肉離れ、捻挫、打撲、などを治療する接骨院は、骨折、脱臼に関しても応急処理の範囲なら、治療をすることができます。医師がすでに治療している場合でも継続して接骨院での治療が出来ますし、これらは保険適用になります。ただし、医師の診断による慢性の腰痛、肩こりに対しての施術、骨盤矯正と慰労マッサージなどは接骨院では保険診療外になりますが、実費負担なら治療をすることができます。

医師が診療中の骨折、脱臼は医師の同意が必要で、そして医師の診断による腰痛、肩こり、変形性関節症、五十肩等の慢性疾患や特別な外傷等と診断を受けている場合には、取り扱うことができない場合もあるので気を付けましょう。

接骨院というのは、鍼灸、そして指圧マッサージ等とは一線を画すものの、整形外科ともまた違い、医療と民間療法の間ほどの位置で利用されています。医師の診察を受けるよりも手頃、そしてその上で時間なども比較的長く営業しているところから、街の接骨院はより利用しやすい場所として考えられ、応急処置の場所としても考えられています。とりあえずは怪我をしたら、接骨院、ほねつぎにいってみるという人は多いのかもしれません。一次治療の場所として親しまれています。

料金はどのくらい?

接骨院の料金はその治療や状態によってかわるので、他の代替治療のように1時間いくら、と相場が決まっている訳ではないのですが、治療できる範囲が決まっていること、また保険が使える場合が多いので、そう料金の面では心配することはないでしょう。

また、鍼灸などと組み合わせて治療を行なっているところもあるので、よりよい治療の為に、色々な方法を試してみる、保険診療にならない部分があっても、自分にとって一番よい方法を模索してみるといいでしょう。

足首の捻挫とか、肉離れ、そしてコシや膝の痛みなどを治療は、接骨院、頭痛や首の痛み、肩の痛みやコリなどは、鍼灸や整体などのほうが向いているかもしれません。相談をして適切な治療を受けましょう。

もし接骨院で治せない場合は、整形外科医に紹介してくれますし、整形外科医と提携して、または医師了承をうければ、治療を引き継ぐこともできますから、より安く、そして気軽な治療が可能です。また医師のクリニックのように時間が限られていることもなく、夜遅くまで、しかも土曜日も営業しいていることが多いので忙しい人にとっては助かります。料金のことは、気になるのなら最初に治療院で聞いてみるとだいたいの目安が分かります。

接骨院の決まり

接骨院のできることは限られています。たしかに医療行為という点では、数あるマッサージ院のなかで、一番近いことをする場所ではあるのですが、医療法、もしくは医師法に抵触するような名称は使えないこと、そして、医療類似行為はできないこと、そして技能や施術に関することについては広告できないことになっています。むしろこうした縛りがない民間のマッサージ院のほうが、広告ではいろいろな宣伝をしていますが、柔道整復師としては、法律での規定があるので、色々と制限があります。むしろ、接骨院やほねつぎは、口コミなどで徐々にその評判を聞いて患者があつまることが多いです。

接骨院の始まりは、江戸時代の蘭学が日本にはいってきたころ、接骨医などと表現されていた、骨折や脱臼の治療を行なってきた人がはじめたもので、おもに視力の不自由な人がおこなってきた鍼灸、按摩などとは又違う、民間医療としての役割をになってきました。

いまでも、腰痛や肩こり、捻挫、打撲、骨折や脱臼ならば、これらの鍼灸や接骨院にいくことを好む人も多いのではないでしょうか。手軽な治療法として、また医師に見せるほどではないと自己判断しているときは、まず接骨院にいきますが、症状が思ったより悪いときは医師に紹介されることもあります。

気軽な街の接骨院

接骨院は、国家資格である柔道整復師の免許取得者が開いているもので、街の気軽のほねつぎとして利用している人も多いのではないでしょうか。 整形外科にいってもいいけれど、時間的に診療時間に間に合わないとか、もしくは総合病院だと待たされるから嫌だとか、そんな人でも比較的通いやすいので助かります。

捻挫・打撲・骨折・脱臼の治療及び診断書の発行ができるのが接骨院の権限です。しかし、医師が診療している骨折、または脱臼は、医師の同意を得る必要があります。

同じような免許として、指圧や鍼灸がありますが、それとはまた違うカテゴリーの治療になるので、代替療法として考えるときには、どれが一番効き目がありそうか、しっかりカウンセリングをするといいでしょう。ただし、これらはきちんとした国家試験が設けられているので、資格なしでこれらの治療院を開くことはできません。

捻挫、打撲、骨折、脱臼ならば、健康保険や労災保険、交通事故の際には自賠責保険等が適用されますが、その他骨盤矯正やマッサージ治療などは保険診療外になります。慢性の腰痛や肩こりなどは接骨院にいくよりも鍼灸、整体、またはマッサージ院などにいったほうが効果が実感できることもありますので、最初にどこにいったらいいのかをよく考えましょう。

薬物や外科を用いない治療

カイロプラクティックは、整体や鍼灸とともに、薬物や外科治療を行なわない、体に優しい治療法として民間に普及しました。ほとんどの場合、保険治療の適用にはならないので、実費負担が必要にはなりますが、その分、気軽に受けられる治療として人気があります。

薬の副作用や、長く続けることによって効果が薄れたり、また薬の飲み合わせによっては、他の疾患を引き起こしたりする可能性もありますが、その点、こうした治療法は、重篤な症状を引き起こすことはまずないと言われます。

その上、もし整体の効き目がないならカイロプラクティック、もしくは鍼灸やマッサージなど、治療法を変えたりして、自分に合っている治療法を探すことができるのもいいところです。一つの選択肢だけではなく、色々な方法を組み合わせても、治療の効果を高めることができます。

この様に、民間療法として、カイロプラクティックを取り入れたり、薬を使わない治療法としてさまざまな方法、ときにはストレッチや運動、食事療法なども考慮して、健康、そして気になる症状を減らしていけることは、それだけで大きな助けです。健康法のひとつとして、そして気になる部分の治療法として、多いにカイロプラクティックの考えを利用しましょう。

もしカイロプラクティックで具合が悪くなったら

それなりに長い間民間で行なわれていたカイロプラクティックですし、あまりよくない治療院は淘汰されるのが当然なので、繁盛しているところは、それなりに定評があるところです。ですが、やはりしっかりした医療の知識がある訳でもなく、ときには見込み違いなどもないとも限りませんから、もし違和感がある場合は、治療者がすすめる場合でも治療を止めて、接骨院や整形外科にかかったほうが確実です。

過去にカイロプラクティックでの事故や怪我の事例、そして訴訟にまで発展したケースもないとはいえません。最終的に、自分の感覚を頼りにして、違和感が拭えない場合には、施術をストップするようにしましょう。

関節や脊椎など、もし違えたら体への影響も大きく、ちょっとした民間医療のつもりがとんだ災難になることもありますので、くれぐれも施術者を選ぶこと、そしてできたら、海外の基準でもいいので、しっかりライセンスを持っている人、もしくは日本の鍼灸のライセンスを持っていて、カイロプラクティックの知識ももっている人の治療院に通い始めるといいでしょう。その辺りの判断を早めにしないといけません。施術中に具合が悪くなった場合も同様に早めにストップしましょう。

痛みがなくてもカイロプラクティック

特に体に痛みがなくても、また気になる症状がないとしてもカイロプラクティックに通うことによって、知らず知らずのうちに溜まっていた疲労、そしてよくない生活習慣、もしくは病気のもとを取り除くことができます。

カイロプラクティック治療院では、他に自宅で行なえる姿勢の矯正や体のストレッチなども指導してくれるので、その分、自分の健康維持のためのアイディアが沢山身に付くのも確かです。気軽な健康アドバイザーとして、整体院を利用するのもいいでしょう。民間治療ではあっても、それなりに長い時間治療院をつづけていたのなら、それなりのノウハウや知識の蓄積、治療法があるはずです。信頼できる関係を最寄りのカイロプラクターと築けるといいですね。 機械などを使わないで、手による施術なので、体への負担も少ないですし、もし不具合があったとしても、早めにそのことを告げることで、治療方法を再検討することができます。ですから、気になることがあったり、施術中、痛みを感じたらすぐにそのことをきちんと告げることが大事です。カウンセリングをしっかりして二人三脚でしっかりとよい関係を保っていきましょう。まずは気軽に相談にいってみると、よい施術者との出会いがあるかもしれません。

カイロプラクティックの価格

カイロプラクティックの価格は、だいたい一般的に5000円前後のことが多いです。もちろんいまは初回割引とか、クーポンなどのサービスを取り入れているところが多いですから、その分安くなるのが普通です。

予約を入れて、そのときにだいたいの症状の説明などをしていてもいいですが、初診時に体を見ながら、状態を説明してもかまいません。施術の時間は60分前後が多く、体の状態や調子によって前後することもあります。

日常生活での注意点や、痛みを繰り返さないための工夫などもしっかり指導してくれますから、出来る限りそれらのアドバイスに叶った生活、もしくは姿勢をするようにしましょう。長年の習慣や姿勢は、すでにクセになっていて、なかなか修正するのは難しいかもしれませんが、心がけることによってだいぶ痛みが和らぐので、大事なことです。

定期的な施術がいいのですが、首や肩周りだけの部分治療だったら、軽いハーフコースを隔週で、全体カイロならだいたい1ヶ月に1回程度の施術がベストなペースといえるでしょう。自分の体のコンディションを見ながら、その都度、施術者と話し合ったらいいでしょう。だんだんと痛みがおさまってきたら、施術の成果がでているということです。

カイロプラクティックの開業

カイロプラクティックは、整体と同様就学の義務や資格試験がないのですぐに名乗ること、開業することは可能です。でももしあなたが患者の立場になったら、そういったところで治療を受けたいと本当に思うでしょうか。やはり何かしらのライセンスや修行、しっかり勉強をした人のところに通いたいですよね。

開業に資格が必要ないとはいっても、患者さんとのやりとりや、その他、アドバイスや治療の方法などで、すこしでも患者さんが治療に疑問を感じるようになったら、客足はすぐに遠のいてしまうでしょう。海外に勉強にいったり、独自の治療理論によって治療を行なっている人もいるにはいますが、やはり本当に一握りではないでしょうか。

そのためには、すでに実績や顧客がついているところで学ぶとか、昔ながらに弟子入りする事の他に、信頼できる団体でライセンスなどを取得し、また自分でもしっかり勉強して、患者の信頼を勝ち取るしかないと思われます。

もしカイロプラクティックで事故が起こったとしても、その責任を曖昧にしないなど、患者さんの身になって考える覚悟が必要ですし、そんな治療院が最低限、開業する資格を持ち合わせているといっても過言ではないでしょう。そのレベルに達していない、良心的でない治療院も、実際は多いのが現状です。

カイロプラクティックの効果

接骨院やあん摩・マッサージ・鍼灸院で思ったような効果が得られなかった場合、カイロプラクティックを試してみるといいでしょう。また違ったアプローチからの治療でありいままで効果的な治療ができなかった人でも最終的によい治療法に巡り会える可能性があります。

またカイロプラクティックと整体はどのように違うのかという質問もよくありますが、根本的にカイロプラクティックは、疾病の原因が脊椎などの椎骨(運動分節)の構造的、機能的な歪みを治していく行為なので、それ以外の部分を施術しない、もしくは脊柱以外の骨格を矯正することはカイロプラクティックには当たらないというのは今の解釈です。

整体もそうですが、厚生労働省から明確な指標がないもので、実質的には、きわめて昔からの按摩、マッサージに近いものだと考えられています。ただし、脊椎というのはあらゆる部分に影響を及ぼすものですので、その分をしっかりマッサージしたり、ケアすることで、体の痛み、そして健康促進の意味はあると思います。多少、プラセボ的に思っていても、実際の施術によって痛みがおさまったり、体が楽になるなら続ける価値があるでしょう。腕のよいカイロプラクターを紹介してもらうといいかもしれません。

カイロプラクティックの免許

日本にはカイロプラクティックを管轄する機関、そして法の整備もないので、ある意味名乗ったもの勝ちというようなところもあります。でももし海外のカイロプラクティックの基準にのっとって資格を取得しようとすると、WHOのガイドラインによれば、入学前基準が理系大学程度の基礎科学ほどの知識を身につけている必要があるといいます。ただし日本の国際基準では高卒程度の知識程度で入学が可能というところもあります。

あくまで日本での施術である以上、日本ではとくに厳しい規定がないので、その分、施術者のモラルと技術が大事になってきます。もちろん、日本では資格としての評価が本国や外国とは異なりますが、やはり海外で、学士や修士などの資格を取得し、カイロプラクティック施術をしている人はそれなりに知識も豊富で信用できるものです。

もちろん知識や技術は、日本の専門学校で学び、あとは実地で様々な経験を磨いていけば十分技術者としてやっていけますが、カイロプラクティックを極めたり、きちんと医学の知識を身につけてから施術者になるのでは、患者の信頼や技術、トラブルの際にまったく違った対処法ができるのはいうまでもないことです。質の良い治療をするために、施術者自身でつねに技術研鑽、そして勉強をすることが大事です。

カイロプラクティックの普及

民間療法として、カイロプラクティックは十分普及しているといっていいでしょう。オステオパシーと違い、医師免許がいらないこのカイロプラクティックですが、海外、カイロプラクティックの生まれた地、アメリカでは、きちんとディプロマなどを発行する専門機関によってその知識や技術を養成し、しっかりした技術者を世に送りだしています。オステオパシーは、西洋医学修了者のM.D.と同じくらい権威のあるD.O.という称号があたえられ、正規の医師です。しかしカイロプラクティック師は、D.C.で、代替医療に分類されるので、これらの医師免許は必要ありません。

利用する際にも、整体とおなじく、代替医療であること、日本ではとくにそのライセンスの所在が不明な点があることで、しっかりとした知識と技術をもった人を探すのはわりに大変なことです。

しかし、民間療法として脈々と受け継がれてきた整体に比べると比較的新しい施術法、概念によって施術が行なわれている事が多く、整体よりもより新しい概念、そして体の歪みの是正としては、国内で十分市民権を持っているカイロプラクティックです。街中にカイロプラクティックは沢山開業しているし、評判のよい施術者も沢山いることでしょう。

カイロプラクティックのすすめ

カイロプラクティックは、関節アジャストメントや脊椎の不具合を解消するためには、非常に有効な方法と見られています。骨や接続部の不具合や歪みは、他の方法では治療しづらく、手指、腕などによって圧力を加え、徐々にその歪みを矯正していくことがベストと思われるからです。

しかし、場合によっては筋や骨格などに悪い影響をもたらすことがあるので、主治医にカイロプラクティックの施術を受けてもよいか相談したり、接骨院で話を聞いた方がいいでしょう。医師や接骨院でも、カイロプラクティックに懐疑的な人もいる一方で、すすめてくる人もいるので、それぞれの考え方一つということです。

現行法律では、カイロプラクティックを行なうこと、日本では民間療法の一つとして考えられていますが、明確な法律の規定がないために、もしロラブルが起こったときに責任がどこにあるのか、合法、違法ともいえないその施術は、厚生労働省の規定が待たれるところです。その点では、他の柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師等の国家資格とは性質を異にします。民間療法として、健康を損なわない程度に施術を受ける分には、そして適度に治療効果が出ている分には問題ないと思われます。

カイロプラクティックのはじまり

カイロプラクティックは、1895年にアメリカのダニエルデビットパーマーという人によって提唱されたもので、WHOによって承認はされているものの、日本では国家資格ではないので、ある程度のトレーニングをすることによって、だれでもカイロプラクターを名乗ることができます。

しかし、日本では国家資格ではないものの、アメリカなどではライセンス制度が定められていて、その上、カイロプラクターには、レントゲンなどを検査する権限があるために、日本の民間資格で与えられているカイロプラクターとしての資格とは大きな隔たりがあるし、日本では、実際民間資格やノーライセンスでもカイロプラクターを名乗ること自体はできてしまいます。

カイロプラクティック、つまり代替医療としては、医療の補助的なもの、そして治療や痛みのケアとして行なわれているもので、脊髄の歪みなどを治していきます。治療の理論の多くは科学的に明らかにされたものではないですが、プラセボ効果を含めて、腰痛や頸椎に関しての治療にはかなり効果があるものと見なされています。

資格としてすでに法制化されている国は、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、EU諸国などで、アメリカ政府の分類法ではオステオパシーは医学に分類され、医学部を卒業しないと施術できませんが、カイロプラクティックは補完代替医療に分類されるので、医師免許は必要ありません。